ある日、何気なくsoundcloudを開いたら「明日世界が終わっても」という見慣れた曲名がstreamに。おや、ずいぶん前に作った曲がなぜだろう?と、作者をみたら会ったことも話した事もない、知らない人によるカバーが掲載されていたのです。本当にびっくりした。

歌っているのはSUGARHATEさんというソウル在住のSSWの方で、彼女のsoundcloudには韓国語の曲はもちろん、英語、日本語の曲の数々。岡村靖幸さんやメレンゲ、そして僕の大好きなキリンジのカバーなんかもあり、ジャンルを超えたチョイスは造詣の深さをうかがわせます。(その中で、ビーフの曲は圧倒的に無名の曲です。)soundcloudの他に、彼女のyoutubeチャンネルにはたくさんの弾語り動画があり、もう、兎にも角にも歌うことが大好きなのでしょうね。

歌いながらつま弾く力の抜けた自然なアルペジオ。間奏のフレーズ、タイム感、そして可憐でいて力強い声。専門的な解説はうまいこと出来ませんが、どれをとっても大好きです、羨ましい。

このカバーを聴いたどなたかがtwitterで「現代の神田川※だ」とつぶやいていたけれど、なかなか良いことを言いますね。僕自身もまるで他人が作った曲を聴いたかのようにしみじみ良い曲だなと感じました。

歌詞にある何気なくも愛おしい日常は、実のところ理想や希望を込めたフィクションなわけです。(まあ、どこまで言ったらいいのか分かりませんが。)ところが今回のこのアレンジによって、原曲に描かれている風景が現実味を帯びて聴いた人の耳に心に届くものに変貌しています。これはまぎれもなく彼女の歌のちからのお陰であろう、と言いたいのであります。ありがとう。

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11/5後記:SUGARHATEさんのブログでも紹介して頂いているようです。(NAVER翻訳サイト経由で表示)

※「神田川」(かんだがわ)は、かぐや姫(当時のグループ名は、南こうせつとかぐや姫)が歌った日本のフォークソング。1973年(昭和48年)9月20日にシングルが発売された。1970年代の若者文化を象徴する作品のひとつに数えられており、中野区内の末広橋近くの公園には「神田川」の歌詞碑が建てられている。(wikipediaより抜粋)

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